2016年4月のひとりごと
https://www.hinomine-mrc.jp/
2024-02-23T13:35:34+09:00
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2016-02-01T00:00:00+09:00
施設通所サービスについて
https://www.hinomine-mrc.jp/pages/56/detail=1/b_id=239/r_id=40#block239-40
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<div> 今月は施設通所サービス及び外来診療部門についてご説明します。</div>
<div> まず、徳島赤十字ひのみね総合療育センターが実施している通所サービスには、短期入所事業、日中活動支援事業、児童発達支援センターの児童発達支援/放課後等デイサービス、障害児等療育支援事業があります。</div>
<div> 短期入所事業は、ご家族が疾病・出産・冠婚葬祭などの社会的理由や旅行・休養などの私的理由により、一時的に施設を利用できるサービスです。</div>
<div> 日中活動支援事業(旧重症心身障害児(者)通園事業)は、定員5名(1日につき)で、在宅の障害児者を対象に通所による訓練や療育を行い、家庭での悩みごとの相談に応じ、必要な情報提供を行うなど、憩いの場を提供します。また、平成28年度よりひのみね支援学校の小学生を対象に放課後デイサービスを、まずは少人数から始める予定です。</div>
<div> 児童発達支援センター(児童発達支援/放課後等デイサービス)は、旧乳児院跡地に集団活動棟及び屋外遊技場を新設したことにより定員を20名(1日につき)に増やし、発達障害のある未就学児や就学中の児童を対象に通所による訓練や療育を行い、日常生活における基本的な動作の獲得や社会交流の促進に向けた支援を行います。</div>
<div> 障害児等療育支援事業は障がいのある児童や知的障がい者のための相談・療育事業です。身近な地域において訪問や外来による療育指導、保育所や幼稚園等の関係機関等に対する指導や支援を行います。</div>
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<div> 徳島赤十字障がい者支援施設ひのみねが実施している通所サービスには短期入所事業と相談支援事業があります。</div>
<div> 短期入所事業はご家族が疾病・出産・冠婚葬祭などの社会的理由や旅行・休養などの私的理由により、一時的に施設を利用できるサービスです。</div>
<div> 相談支援事業(障がい者相談支援センターひのみね)は圏域の2市1町(小松島市、阿南市、那賀町)の障がい者に対して必要な情報提供や、関係機関の紹介、在宅福祉サービスの利用、社会資源の活用や社会生活力を高める等の支援を総合的に行うことにより、障がい者やその家族の自立と社会参加の促進を図ります。</div>
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<div> 次に外来診療部門ですが、主に自閉症スペクトラム障害、ADHD、学習障害などの発達障害、てんかんや精神運動発達遅滞などの小児神経疾患、心身症、神経症や不登校などの小児心身医学領域疾患、先天性股関節脱臼や脳性麻痺などの小児整形外科疾患を対象としています。小児科、神経小児科、整形外科、内科、精神科、歯科で対応しています。</div>
<div> また、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士による小児リハビリテーション機能も充実させています。脳性麻痺をはじめ、ペルテス病・二分脊椎などの整形外科疾患や精神運動発達障害の患者様のいろいろな症状に対してボバース概念に基づき、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士がチームアプローチで療育を援助いたします。治療は、患者様の状態に合わせたプログラムを組み、主にマンツーマンで行います最後に心理治療部門ですが、常勤の臨床心理士2名が心理検査やカウンセリングを行っています。</div>
<div> 心理検査は医師の指示を受けて心理検査(発達検査、知能検査、人格検査など)を実施し、対象者の心理アセスメントを行います。心理カウンセリングは医師の指示を受けて、適応上の困難を抱えた子どもや保護者に対して心理カウンセリングを実施し、心理的支援を行っています。</div>
<div> 以上が施設通所サービスおよび外来診療部門です。ご遠慮なくご利用いただくようにお願いいたします。</div>