各部署紹介
1病棟
人工呼吸器を装着している子どもさんや重度の障がいを持った方々35名が入所されています。また、NICU後方支援の役割を担っている病棟です。
障がいを有しながらも、その人なりの生活が楽しく過ごせるように支援しています。たとえ言葉で伝わらなくても彼らから学ぶことは沢山あります。ゆっくりとした成長を見守り、ニーズを探求し、相手を認める、様々な価値観に気付く等、看護の基本に向き合えると思います。
障がいを有しながらも、その人なりの生活が楽しく過ごせるように支援しています。たとえ言葉で伝わらなくても彼らから学ぶことは沢山あります。ゆっくりとした成長を見守り、ニーズを探求し、相手を認める、様々な価値観に気付く等、看護の基本に向き合えると思います。
2病棟
心身に障がいを持ち、医療、リハビリ、教育、看護、保育、介護を必要とする幼児から成人まで幅広い年齢層の方々50名が入所されています。病棟では、利用児者一人一人の方々の持つ能力を大切にし、できるだけその人らしい生活がおくれるよう、多くの専門職がご家族の協力を得ながら支援を行っています。「成長・発達」、「予防する看護」を大切に、その人の将来を見据えたケアの提供を目指しています。日々利用児者さんからたくさんのことを学ぶこともできます。じっくり関わることのできる慢性期看護に興味関心のあるかた、一緒に頑張ってみませんか?お待ちしています。
3病棟
障がいを持たれた18歳以上の利用者52名が入所されています。利用者がその人らしく、健康で充実した生活を送ることができるように支援しています。利用者・家族の意思決定を尊重し、社会参加をめざした行事計画を立案しています。『ゆっくり、じっくり、利用者と対話しながら看護できるのが魅力です』皆さん、一緒に働くことができるのをお待ちしています。
支援施設
障がい者支援施設 ひのみねは、30歳代から90歳代まで50名が入所されており、平均年齢は、59歳です。障害程度区分は、5または6の重度の利用者が90%を占めています。看護師は4名と少人数ですが、介護福祉士、保育士等と連携を図り、安心安全な生活環境や充実した日中活動を共に考えながら、利用者の個別性を重視した健康管理および異常の早期発見に努めています。高齢化していく障がい者の看護をともに考え実践してみませんか。

外来

発達障がい者支援ゾーンの診断・治療・療育等の一翼を担っており、障がいをもつ子供たちとその家族に対し、医師や訓練士、心理士等多職種と連携しながら支援を行っています。初めての来院時に見せた子供たちの表情が受診を重ねる度に笑顔になり、家族の方々から様々な相談をして頂けるようになったことが、私たちの喜びです。外来スタッフは、少人数ですが、お互い協力し合い頑張っています。
看護部トピックス
【 看 護 部 】看護の心をみんなの心に 看護の日・週間2017
今年も恒例の「看護の日・看護週間」行事を外来エントランスにて開催しました。
昨年に比べ、少し規模を縮小しましたが、健康チェックで血圧測定、看護・介護相談、薬剤師によるお薬相談、癒しのハンドケアを実施しました。
参加された皆様からは、「病気や薬について改めて、知ることができた」や「ゆったりとした時間の中で話を聴いてもらい癒されました」との声が聞かれました。
私たちは、来年も看護の心を皆様の心にお届けできるよう努めてまいります。

【 看 護 部 】平成28年度看護部固定チームケア実践報告会
3月1日(水)、平成28年度看護部固定チームケア実践報告会を開催しました。
各病棟と支援施設からそれぞれ2チームの合計8チームが、1年間の取り組みとその成果について報告を行いました。
部署名 | 取り組み内容 |
1病棟 |
・医療安全教育
・家族支援
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2病棟 | ・摂食機能療法を基盤とした食事支援
・行動問題に関する取組
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3病棟 | ・利用者のニーズに合わせた社会参加の促進とその支援
・療養環境の整備と利用者会議の充実
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支援施設 |
・終末期のケアの検討
・職員倫理とケア向上
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各病棟、支援施設ともに、利用児者様の背景やニーズは様々です。個々の利用児者様やそのご家族のニーズに沿ったケアが実践されていました。今回の取り組みが今年度だけにとどまらず今後も継続すること、そして他部署が実践した取り組みを共有し、更なるケアの向上に努めることを看護部職員全員が再認識する報告会となりました。

【 全 体 】♪サンタが100人きてくれた♪
17日(土)、マラソン愛好家で結成された「100人サンタ実行委員会」様が、当施設と乳児院を訪れ、利用児(者)様にプレゼントをいただきました。
男女23名のサンタクロースが集まり、各病棟へクリスマスの飾りやCD、花の苗のプレゼントやダンスを披露してくれました。昨年に続いて来てくれた大勢のサンタに利用児(者)様は大喜びで、「サンタさんの趣味は?」の質問に、「趣味はマラソン」と答えて会場を沸かしていました。
この企画は、2年前から県内を元気にしようと委員会を結成し、徳島市内を走りながらプレゼントを届けており、昨年からは当日会場に来れない子供たちに直接届けたいと、病院等へ訪問を始めています。
23日(金)には、100人のサンタがプレゼントをもって徳島市内にやってきます。
詳しくは、100人サンタ実行委員会HPへ

【支援施設】花火大会開催

【看 護 部】「ものほし座」の影絵を楽しみました
8月21日(日)、施設全体行事で「ものほし座」さんによる影絵の上映を行いました。影絵を見る機会はなかなかないので、始まる前から利用児者様だけでなく、職員も興味津々な様子。上映が始まると、みんな真剣な表情でスクリーンに釘付けになっていました。
今回の作品は絵本を題材にした「ママ、ママおなかがいたいよ」と昔話「さんまいのおふだ」。「ママ、ママおなかがいたいよ」では、お腹から出てくるいろいろなものに驚き、笑い声も聞こえました。
「さんまいのおふだ」は怖い場面もあり、鬼婆が出てくる場面では強ばった表情で物語の中に入り込んでいる様子でした。上映終了後、ものほし座の方のご紹介をすると握手をしたいという利用児者様が多く、お話の中ではみんなが怖がっていた「鬼婆」も大人気でした。影絵を通じて、利用児者様が交流を深められるいい機会になりました。「おもしろかった!」、「また来て欲しい!」という声が多く聞かれたので、ぜひまた来ていただきたいと思います。
「ものほし座」は、女性6人で保育園や幼稚園、施設などで影絵を上映しているボランティア団体です。名前の由来は、スクリーンに「物干し竿」を使っていることからつけられています。元々は幼稚園で保護者が行っていた影絵をボランティアに移行し15年前から活動しています。昨年に1病棟で実施し大好評だったので、今回は全体行事に来ていただきました。
